経営理念
今の日本は以前と比べ随分と豊かになりました。
消費生活における必要条件はほとんど満たされ、より個性的な満足を求める成熟社会となってまいりました。
企業にとっては「作れば売れる」「有れば売れる」といった時代と異なり、非常に厳しく 難しい時代に入ったのであります。
新商品の開発・商品の質的向上は当然であり、顧客の微妙なニーズを的確・迅速 にとらえることにより、同一他商品との差別化による顧客満足度の獲得、およびより快適な消費活動のためのサポート等が求められています。
そして企業の構成員である我々には、消費社会全体の変化をも敏感にとらえ即応しうる洞察力そして実行力が求められています。
企業には構成員各々の能力を効果的に運用し、企業目的を効率的に達成しうるような組織をいかに作るかが重要な課題の一つとなっております。
各自が参加意識をもち、実績を業績につなげることによって応分の報酬を得る、これこそが生きがい働きがいに通じるのではないでしょうか。
またそれにより企業もより活性化すると考えております。
かつてのように企業組織に加わることのみですべてが保証され、賃金も年功序列によって着実に昇給してゆく時代ではなくなりました。
報酬は与えられるものではなく、実績・貢献により獲得するものであります。
以上の観点から、これからも社内体制の整備・強化に鋭意努力してまいりたいと考えております。